北の国から らーめん山頭火サンタモニカ店
お久しぶりです、諸事情でアメリカにおります。
3か月ほど滞在する予定だったのですが、その間にラーメン不足で死ぬのではといろんな人から心配を受けました。
ですが大丈夫、生きてます。
ただ、ラーメンを食べなくても生きていけたというわけではなく、アメリカにもおいしいラーメンがあったから生きているわけです。
どこの誰かが「ラーメンは中国で生まれて日本で育ちアメリカで死んだ」なんて言ったらしいですが、そんなこたーない、アメリカでもおいしいラーメン食べられますよ*1。
サンタモニカ近辺に住んでるんですが、近くにあるミツワというスーパーマーケットのフードコートにらーめん山頭火が入っています。
山頭火さんはチェーン店を結構日本全土に出していますが*2、海外にも出店していたんですね。
メニューも豊富です、ラーメンに加えて納豆ご飯やチャーシュー丼などなどのセットもあります。
今回は納豆ご飯と味噌ラーメン(並)のセットを頼みました。
よくあるフードコートのスタイルで、番号の書いたチケットを渡されるので、番号が呼ばれるまで待ちます。
そして来ました、
ちょっと器が小さめに見えますが、もともと山頭火さんのラーメンって小さめの器にいっぱいいっぱいに入ってるので、並でも結構ボリュームがあります。
あと、セットを頼むと煮卵をつけてくれます。
ラーメンはこんな感じ。
さすがしっかりチェーン店を出しているだけあって、アメリカでもいつもの山頭火の味です。
最近はかなり濃いめの味付けのラーメンが流行の気がしますが、山頭火は味噌でもさっぱりのお塩少な目の味付けだと思います。毎日食べられそう。
ただ、麺はちょっと柔らかめで、オーダー時にも特に何も聞かれないので、もし固めの麺が食べたい場合はしっかり店員さんに言った方がいいかもしれません(メニュー名は日本語でも通じるけど、それ以外は英語でないと通じません…あと適当だから結構無視されることも…)。
でも、アメリカで食べられるラーメンとしてはかなり満足できる味だと思います。こっちは全体的に値段設定が高めなのですが、それを考慮しても満足です。
こんな感じでアメリカでもちゃんと生きてます。
また次もアメリカのラーメンをレポートしようと思います。
それでは。
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オリジナリティは押熊にあった!
奈良県の押熊の天下一品は東生駒の天下一品に比べて若干サービスがよくない*1ともっぱらの噂ですが、
東生駒の天下一品とは違ってラーメンのオリジナルメニューが最近増えました。
その名もカレーラーメン!
天下一品独特のこってりしたスープにカレーのスパイシーさがプラスされ、濃厚な旨味があるラーメンでした。
麺も普段のこってりラーメンと違って若干太麺になっており、食べ応えも満点でした。
あと、押熊の天下一品のチャーシューは自家製?になっており、他店舗に比べて柔らかく、脂ののった味わいになっていました。
あと、カレーラーメンの登場と同時につけ麺も出たそうなので、次回はつけ麺に挑戦したいと思います。
チェーン店は基本的にメニューが一緒ですが、天下一品は各店舗でメニューが違って特色があっていいですね。
あとはお持ち帰りが充実しているところとか、コラボ商品やグッズが多いところとか。
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*1:こっさりが有料だったり、ネギ増しが有料だったり
あなどるなかれ寿司ラーメン
最近の回転寿司のクオリティは目を見張るものがありますが、注目するべきは寿司だけではありません。
というのも、寿司屋で食べるラーメンもイケます。
今回食べたのはスシローで食べられる「鶏チャーシュー入り塩ラーメン」です。*1
これが期待していたのの10倍くらいうまくてびっくりしました。
麺も柔らかすぎず、スープは熱々で出てきて、塩の旨味にほんのり柑橘の香り、そしてしっかり鶏チャーシューにも味がしみています。
正直なところ、お寿司を食べたあとの〆のラーメンかなぁと思ったんですが、ほんのり柚子の匂いがする塩ラーメンのスープを飲んだら口とお腹の中がリセットされて、さらに寿司が食べられる感じになってしまいました。(実際に追加で寿司を食べてしまった…)
話は変わりますけど、ラーメン大好き小泉さんという漫画でも寿司屋で食べるラーメンの話は(3巻で)出ていました。
ラーメン大好き小泉さんはよくある関東のみの店ばかりでる感じではないので、わりとどこの誰が読んでも面白いと思います。
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*1:これとは別に出汁入り鶏ガラ醤油ラーメンとコクうま味噌ラーメンというのもあります。
なんでやろ?北陸生まれのソウルフード
なんでやろ?
と、北陸出身の人間に聞けばだいたい「ハチバン」と答えてくれる、そのくらい北陸ではメジャーなラーメン、それが8番らーめんです。
8番らーめんは国道8号線沿いに店舗を構えた本店にちなんで、8番らーめんという店名で北陸全土に店舗を展開し、北陸で最もメジャーなラーメン屋になりました。
ラーメンにはどれも8番にちなんだ8のマークの入ったかまぼこ、通称ハチカマがのっています。
北陸県民熱狂の味、その秘密は野菜!
なぜ北陸の人間がこんなに8番らーめんを愛しているのかというと、その秘密はラーメンに乗った野菜にあります。
普通のラーメン屋で具材として載せられる野菜は手間を減らすために茹でたものを載せることが多いです。
ですが、ゆでた野菜はその旨味がすべてゆで汁で流れてしまい、実はあまり美味しくありません…
一方で、8番ではラーメンに載せる野菜を高温に熱した油で短時間だけ炒めることで、歯ごたえを残したまま、野菜の旨味を逃さずにラーメンの具を作っているのです。
野菜自体もこだわり抜かれており、全国から8番に最適な野菜を取り寄せているそうです。
また、特に有名なのはバター風味ラーメン、たっぷりの野菜の旨味と塩味のスープに浮かべられたバターのコクがベストマッチです。
実は超健康食?
8番らーめんのうれしいポイントはセットメニュー。
特におすすめはBセットで、野菜らーめんと小チャーハンで808円。
野菜らーめんは文字通り野菜たっぷりのラーメンで、つまりは最高に健康食です!
(ちなみに、初めてBセットを食べる県外の人はだいたい多すぎて食べられない、といいます。)
新幹線が開通して、北陸へのアクセスは格段に良くなりました。
観光のついでに、北陸のソウルフード、8番らーめん食べてみてはいかがでしょうか?
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと 1F
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- (写真提供:☆きゅーぴー☆)
濃厚鶏スープですばやさ+1!? 麺屋NOROMA
元祖ラーメン激戦区、京終
昔は京終に無鉄砲がありました。
今は木津に移転して、数こそ少なくなりましたが、今でも脈々とそのラーメン激戦区の雰囲気を残したままでいるのがここ、京終です。
今回は、京終で最も有名なラーメン店の一つ、麺屋NOROMAに行ってきました。
営業中。
麺屋NOROMAは元喜神と同じく、鶏白湯専門のラーメン店です。(また今度記事を書きますね)
もちろん、メニューには鶏系のスープのラーメンとつけ麺しかありません。(一時期は魚介系のラーメンを出したこともあるそうですが)
また、麺屋NOROMAといえば店員さんが面白Tシャツを着ていることでも有名です。
店名がノロマなのに「すばやさ+1」とはいったい…
濃厚だけど後味アッサリが同居する鶏白湯スープ
まず頂いたのは特選鶏そば。
出てきて目を引くのはレアに仕上げられた脂ののったチャーシュー。
鶏そばにはチャーシューが2枚、特選にはチャーシューが4枚乗ってきます。
食べごたえバツグンで、チャーシューというよりローストポークのような雰囲気があります。
スープは濃厚で、こってりのようにも思えますが、どちらかといえば脂の濃さではなく鶏の旨味がダイレクトに感じられます。
おかげで後味はさっぱりしていて、チャーシューのボリュームを考慮しても最後までさっぱりおいしくいただけます。
一味違う鶏白湯つけ麺
つけ麺も頂きました。こちらは特選ではなく普通の方。
(味玉は普通はついていません)
こちらもどーんとチャーシューが乗っています。
見てくださいこのサシ、そして火の通り具合。
一方でスープの方はシンプルな感じ。
鶏の旨味をそのままスープにした鶏そばに比べて、つけ麺は一味違います。
少し甘酸っぱ目の味付けがされており、平麺によく絡みます。
脂も少し濃くなっており、鶏そばに比べてコッテリ系。
麺の量も相まって、つけ麺は並盛りでお腹いっぱい大満足になります。
また、つけ麺にはスープ割で、柚子、葱、魚介スープを足してくれます。
こちらは先ほどのこってりから一転して柑橘の香りがスープをさっぱりさせ、〆にピッタリな味付けになります。
鶏白湯と魚介スープの組み合わせもGood。
感想
豚骨が主流の奈良では珍しい鶏白湯ですが、味は洗練されており、病み付きになります。
特に、チャーシューとの相性が抜群で、このチャーシューは他の店にはない仕上がり。
個人的には、鶏そばが大変気に入りました。
豚骨の旨味は15年の重み!無鉄砲
ラーメン大賞常連店 無鉄砲
このコッテリは太麺のために!つけ麺無心 - 個人麺談でも紹介しました、無鉄砲グループの本店、無鉄砲に行ってきました!
無鉄砲はちょっと前にカップ麺にもなりましたね。
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だいたい何時行ってもこんな感じの大行列。
ちなみにこの日は夜の8時過ぎくらいで30人くらいの大行列。寒かった…
一度食べれば誰もがファンになる濃厚で重厚な豚骨
行列を待ち抜けて食べられるラーメンがこれ、無鉄砲豚骨ラーメン。
大量の背脂と粘度の高い豚骨スープは食欲をそそり、散りばめられたネギが彩りを加えます。
ちょっと雑っぽくラーメンが運ばれてきますが、ご愛嬌。
ちなみにこのラーメンは注文するときに麺の固さ・スープの濃さ・ネギの量を選ぶことができるので、自分の好みに合わせて注文しましょう。
おススメは「ちょい固め、超コッテリ、ネギ多め」です。こってりが苦手だけど豚骨ラーメンが食べたいという方は、「ダブルスープ」とか「アッサリ」を頼んでみるのもいいでしょう。
無鉄砲伝統の激ウマなアイツその2
そう、辛子高菜です!!!
たっぷり食べましょう。特に、少し甘めの背脂の多い無鉄砲のラーメンに計らい高菜がベストマッチです。
一杯食べたら
まだ行けますよね!ということで替え玉を頼みます。
基本的には、一杯目の麺1/3を残して替え玉を頼むと、ちょうど食べ終わったころに替え玉が来ます。
そのまま食べると全くスープが絡まないので、器の底からぐっと2,3回まぜて、ラーメンダレとニンニク醤油で整えてから食べます。
お腹いっぱいになるまで替え玉をして、堪能しましょう。
ごちそうさまでした。
冬の夜中は辛いラーメンで替え玉が〆だろ!と男の好きドコロが満たされる 河童ラーメン本舗
生駒でリーズナブルで行きやすいラーメン屋と言えばここ、河童ラーメン本舗
遅くまで営業しているラーメン屋が少ない生駒+登美ケ丘では、河童ラーメンは唯一無二の存在。
さらに言えば、このお店は男の好きドコロがしっかり満たされるリーズナブルでお得な素敵ラーメン屋なのです!
今回紹介する河童ラーメン本舗は押熊大通りの奈良方面へ向かう途中にあります。
向かいには餃子の王将、鶏白湯ラーメン 元喜神そして長崎うまか亭・・・ここは富雄に続く第二のイケ麺ロード!
冬は辛いラーメンでしょう
冬のオススメはやっぱりこってり豚骨に赤油を浮かべた「赤河童」ラーメンでしょう!
赤油というのは、河童ラーメン本舗の特製ラー油のことで、辛みの中にもしっかりうまみが入っているのが特徴です。
スープと赤油をしっかり混ぜて麺と絡ませて頂きます。
味のベースはいつもの河童ラーメン、背脂の甘みと赤油の辛さ、そして唐辛子・スパイスの香り(これはむしろツンとする辛い匂いではなくて、むしろフルーツのように芳醇な良い香りです。)が合わさって食が進みます。
忘れちゃいけないニクいヤツら!
そう、まず揚げニンニクです!
河童ラーメンでは揚げニンニクの無料サービスをやっており、突き出しがわりと言わんばかりに揚げたニンニクがでてきます。(しかも、言えばおかわりも出してくれます!!!)
これは、ラーメンが来るまでちょいちょいとつつき、ラーメンを半分食べたら専用のマッシャーで揚げニンニクをつぶしてラーメンに入れましょう、さらに箸が進みます!
そして一杯目を完食したら次は恒例の替え玉です!
平日は替え玉がひと玉無料の河童ラーメン本舗、これも魅力の一つです。
最初の一杯は麺普通で、次は麺ハリガネで注文してコシの違いを楽しむのがオススメです。
そして最後はキムチ!なんとこれも食べ放題!
最初の一杯で減った赤油の代わりに、替え玉をしたラーメンにキムチを入れて食べるのがオススメ!
赤油と違って少し酸味があるので、二杯目のラーメンもさっぱり美味しく食べることが出来ます。
辛いラーメン、替え玉、揚げニンニク、キムチ…お腹いっぱいになるまで食べて赤河童は790円!!!
このリーズナブルだけど男の好きドコロをぐっと掴んでいる河童ラーメン、一度お試しあれ!